Macのトラブルで入電がありました。

症状はフォルダ整理をしていた際に、マックの動作に必要なライブラリフォルダ(Library)を丸ごと消去して電源オフ。次回起動時にMacが起動しなくなってしまったというものです。

お客様曰く、削除したライブラリフォルダはゴミ箱に入れたままで削除はしていないとの事。

この状態であれば、ライブラリフォルダをゴミ箱から元の場所に戻してあげれば問題なさそうです。

ということで、行って参りました。

対象マシンはMacProでした。

簡単なヒアリング、マシントラブルの確認を行い、

いざ作業。作業対象機のHDDを取り外して、作業用持ち込みノートPCへ接続。

ゴミ箱(/Users/ユーザー名/.Trash)を見ると、確かにライブラリフォルダがしっかりと捨てられていました。

消去されていなくて良かったです ε-(^、^; 。有るのと無いのとでは、作業の手間も金額も違いますので。。。

あとは元に戻すだけですが、ちょっと注意。

ライブラリフォルダは、三カ所(/Library, /System/Library, /Users/ユーザー名/Library)存在しているのでどこのライブラリを消したかを良く確認する必要があります。

今回は/System/Libraryがごっそり消えていたので、迷う事無くここに戻しました。

その結果、当然ですが無事起動するようになりました。

お役に立てて良かったです(´∇`)