Buffalo(バッファロー) LS-Q2.0TL/R5のデータ復旧作業を行いました。
症状は共有フォルダにアクセスができない。NasNavigatorを使用するとリンクステーション自体は検出されるがディスクの状態が「未フォーマット」とでてしまう・・・。という状態です。
(写真は取り出したBuffaloの筐体から取り出したHDD4つです)
診断の結果はDisk1とDisk4に僅かですが不良セクタを検出。HDDをクローン後、弊社設備でRAID5を再構築してみたものの論理障害が発生しているようでファイルシステムが一切認識できない状態でした。Buffalo筐体側から未フォーマットと認識されていたのも無理がありませんね。
そこで論理障害の修復を試みたところ無事ファイルアクセスに成功。
元々破損しているファイルシステムなので100%とはいきませんが、必要なディレクトリ、ファイルはかなりの精度で無事救出できました。
社運のかかったデータだったとのことで、お客様には大変お喜び頂きました。
因みにですが同モデルのLS-Q4.0TL/R5、LS-Q1.0TL/R5も作業対応しております。
お困りの際は、是非ご相談下さい。
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