Windows Server 2003 R2のトラブルサポートを行いました。

機種はHP PloLiant ML G5。格安サーバーで話題になったモデルですね。

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トラブル内容はCドライブ(システム領域)Dドライブ(データ保存領域)共に、ほとんどディスクフルの状態。

特にCドライブの状態が致命的で、重要な業務アプリ「i-fy(アイフィ)」が起動しなくなっていました。

問題の元凶は、そもそもHDD(ハードディスク)サイズが146GBしかないこと。そしてCドライブに割り当てられたパーティションサイズが8GBしかないことです。この状態でファイル共有サービスを動作させていれば、むべなるかなです。

サーバー自体の入替も検討させて頂きましたが、i-fy(アイフィ)の制作会社が倒産してしまっておりサポートが受けられる状態でないため実現できませんでした。

よって今回はHDDの増設及び、C,Dドライブ間のパーティションサイズを調整する作業をご提案させて頂きました。

作業はeSATA接続のRAID1ストレージ(2TB)を増設し、これを共有フォルダとして設定。空きができたDドライブを縮小し、Cドライブを拡大。

各ドライブ、十分な空き領域を確保でき、i-fyの動作も復旧。無事作業終了となりました。