あけましておめでとうございます。
年末年始バタバタしていたのとお休みを頂いていた事もあり10日ぶり位の更新ですね。
今年も極力毎日更新していきますので、よろしくお願いします。
さて年始一回目の事例はApple Mac mini(MC815J/A,A1347,Mid2011)の修理事例です。
故障症状は「電源を入れても、リンゴマーク画面でリングがグルグル回るのみで先に進まない・・・」という状態です。
HDD(ハードディスク)故障が第一に疑わしいですね。HDDの診断が必要です。
裏蓋を外して、さらに幾つかのパーツを外したところでHDDにご対面。
コレを診断PCにつないでフルセクタスキャンしましたが特に問題なし。機械的には壊れていないようです。
そこで作業用のMAC機に接続して確認したところエラーメッセージを確認しました。
「Mac OS X はディスク"Macintosh HD"を修復できません。〜」とのエラーです。
この場合、論理障害(ファイルシステムの破損)で間違いないです。
似たような症状、過去にも記事化していますね。
今回はデータが最優先との事でしたので、まずはデータを救出。
データ救出後に過去記事と同様にファイルシステムを修復。OS自体が立ち上がるよう修理しました。
無事納品完了済みです。