現在使用している業務ソフトの移行ができないかとの御相談を頂きました。

お話を伺うと「老朽化したPC内にしかインストールされていない高額ソフトがあり、インストールメディアもなく、開発元も倒産してしまった・PC自体が購入から10年以上経つマシンなので故障が不安」とのことでした。

この手の話。実はよくあるケースです。

PCを修理し続けて使うのもありですが、やはり限界というものがあります。古いマシンなので動作は遅いですし、老朽化したPCの各部品は常に故障するリスクは高く、修理するにしても修理中は使用することができず業務が止まることになります。

そこで、今回は業務ソフトがインストールされたマシン環境を、まるごと仮想化して他の新しいマシン上で実行できるように作業しました。

仮想化ソフトはVMwareを使用しましたが、移行先はある程度のスペックのマシンだった為、動作スピードは移行前のリアルマシンより断然早く動くようになりました。

仮想化イメージもバックアップしましたので、このイメージさえ保存しておけば、何度パソコンが壊れても、別PCに仮想環境を再構築をするだけで永久に使用する事ができます。

これで安心です!