携帯電話で撮影した動画をPCで表示したら、真横に表示されてしまうとのご連絡を頂きました。

お客様によるとこちらのホームページを参考に、作業してみたもののうまくいかなかったとのこと。

確かに、最初の行程で使用するQTConverterというソフトがエラーを出して正常動作しません。

この問題は単純で、インストールしてあるQuickTimeのバージョンが古かっただけなので新しいものにアップデートして対応しました。

しかし、今度は途中行程で使用するAviRというソフトがエラーで動作しません・・・。どうしてもダメなのでAviUtilというソフトと回転用プラグインを代用して対応しました。

苦労の末無事、回転できたはいいのですが、作業工程に時間がかかり、動画の品質が劣化してしまいました。

結局、このやり方では実用に堪えないので、QuickTimeProというソフトをお勧めさせて頂きました。

3,400円の有料ソフトになってしまうのですが、Apple社製だけあり結果はベストでした。

操作がシンプルで、作業工程と作業時間が大幅に短縮されること、動画の劣化がないこと。など、最初の方法の弱点を見事改善できました。

確かに無料ソフトだけでできればベストかもしれませんが、得られる結果と必要なコストを鑑みた場合、有料ソフトを導入した方がベストな場合もあるという良い事例でした。

今回同様のケースでお悩みの方には、間違いなくQuickTimeProをお勧めします。