表題の装置、Buffalo LS-Q1.0TL/1Dの設定をご依頼頂きました。

お客様のご申告によると、エラーの為うまく設定できなかったとのこと。

訪問させて頂き状態を確認してみると、確かに全面の赤ランプが点灯してエラーが発生していました。

調べてみるとエラー番号はE22。ディスクがフォーマットされていない場合に発生するエラーでした。

新品に購入された装置という事なので、初期不良の可能性を疑いましたがそういうわけではありませんでした。

この型のリンクステーションは出荷時はHDDが1本しか装着されていませんが、後から自分で4台まで増設できるタイプで、お客様の話を聞くと自分で1台追加で増設されたとのこと。

問題が起きていたのは、この増設されたHDDのようでした。

メーカー純正の増設用HDDであれば最初からフォーマットされているようなのですが、それ以外のHDDの場合は自分でフォーマットする必要があるようです。

作業手順は次の通りです。

1.リンクステーション本体にIPを設定。

2.管理画面を開き、Disk2(増設ディスク)をフォーマット。

3.disk2上にも共有フォルダを作成。(通常モードの為)

という手順でなんとかなりました。

過去にリンクステーションの初期不良に当たったことがあるので、心配でしたが特にそういう訳ではなかった・・・という事例でした。