Buffalo HD-HB250GLU2という外付けHDDのデータ復旧作業を行いました。
NDASという、ちょっと変わった機能に対応しているHDDですがデータ復旧の観点からは特に普通の外付けHDDと変わりはありません。
症状は、電源スイッチを入れても起動しないというもの。
分解を行って中のHDDを確認。
Western Digital製のWD2500BBという型が使用されていました。
詳細にチェックを進めていくと原因が判明しました。
PCB(プリント基板)上のダイオードに焼け焦げた跡がありました。(写真撮り忘れてしまいました・・・)。
こういった場合の対応策は部品交換です。
同型の良品HDDよりPCBを取り外し、移転処理を実施した後、救出対象HDDに移植。
その後、電源を入れたところ無事に正常動作を始めました。
問題箇所はここだけだったので100%のデータ復旧に成功しました。