Internet Explorer8(IE8)で画面表示が崩れるとのご相談をいただきました。
IEの設定オールリセット、追加されたアドオンのチェックなどを行いましたが問題なし。
試しにIE9へのバージョンアップを行おうとしましたが、インストールファイルをダウンロードしたところファイルが破損して開けない状態になってしまいました。
症状としては珍しいですね。
さらにチェックを進めると、マイコンピュータ上に妙なドライブが存在することを確認。
名称は「BFRD-DRIVE」となっていました。
これについて調べたところBuffalo製品に付属されているおまけソフト「Buffalo RAMDISK」であることが判明。
さらに、このソフトの設定で「Internet Explorerのキャッシュとして使う」なる項目を発見。
非常に怪しい項目です。IEのキャッシュに、このソフトが割込んで不具合を発生させていた可能性が濃厚です。
この見立てに基づき、ソフトごとアンインストールした結果、無事復旧。ブラウジング、ファイルダウンロードともに正常動作を確認しました。
こういったPC高速化ソフト、正常に動作している分には問題ありませんがトラブルの温床になりやすいのも事実です。
安定動作のために、できるだけ余計なソフトを入れるのは控えることをお勧め致します。
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