HITACHI Prius note 200B STOP:0x00000024の修理

 HITACHI Prius note 200B (PCF-200B4TM)の修理を行いました。

故障症状は「電源を投入するとブルースクリーン(STOP:0x00000024)のメッセージが出て電源が落ちる」です。

このエラーメッセージ、経験上HDD故障に起因することが多い印象です。

今回も診断を行った結果、やはりHDD故障が確認されました。

障害区分は、不良セクタが複数発生している状態の軽度物理障害です。

修理は故障HDDの内容を新品HDDにクローンコピーして対応。クローンしたものを故障HDDの代わりに組み込み直します。

今回のケースでは単にコピーしただけでは治らず(大体そうですが・・・)、MFT領域の破損が確認されました。そのため全く内部のデータにアクセスできずマウントできません。

できるだけ元の環境を維持したいので、2,3時間格闘してなんとか修復完了。

無事にWindowsXPの起動を確認しました。

この後はキレイにパソコンを組み立て直して、筐体のクリーニングを実施。

後は納品を待つのみです。