Windows7 Service Pack1(SP1)の適用に失敗したPCがたまたま2台はいってきました。

似たようなものなので、まとめてご紹介します。

まずは1台目、Lenovo G560です↓ 

C0000034.jpg

 電源をいれても「致命的なエラー C0000034から先に進まない状態」が確認されました。

この状態自体は、pending.xmlというファイルを弄ると回避されますが、根本的な障害が他にもある予感・・・。

診断の結果、案の定HDD(ハードディスク)に不良セクタが確認されましたので、即刻新品交換しました。

その後はpending.xmlの修正、SP1のインストールを行い終了となりました。

 

次は2台目、 Fujitsu LL700/Vです。

servicepack1.jpg

Service Packの構成に失敗しました(以下略)の画面と、電源落ちがループする状態でした。

こちらも、まずはハードウェア面をチェックしましたが、特に問題無し。

セーフモードからシステムの復元で、暫定的に起動するようにしましたが、いろいろと問題のある様子。(常にCPU使用率100%,ローカルエリア接続が815個ある等・・・)

念のため、この状態からSP1を入れ直してみましたが、やはり同じ状態に陥ってしまいました。

さらに調べたところ、OS標準のネットワーク関連サービスに異常があることが判明。

根深い問題なので、インプレースアップグレードを行ったところ改善されました。

SP1をスルッと適用後、各種調整を行い終了となりました。

以上レポでした。